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  • 2016年05月02日
  • 漏電火災

漏電火災のメカニズム (2/2)

ショートとは・・

火災の原因として「電源プラグ部分におけるショート」が、時折報じられます。つい先ごろも大きな事故の原因として報じられたことをご記憶の方もいらっしゃることでしょう。

このような火災現場に漏電遮断器が設置されていたならショートした時点で遮断していたと考えられます。しかし、それでは火災は防げません。ショートは、漏電が継続していて、その電路が燃え始め、被覆が劣化して火災が進んでから発生します。

つまり、ショートという現象が発生する以前から、等価対地絶縁抵抗に起因する漏洩電流Igrが発生していたことは容易に想像できます。

漏電遮断器では防げない火災も、「事前にIgr値の把握や増減を管理する予兆管理を行えば防ぐことができるのに」と、歯痒い思いを持っています。

Igr値の高い精度と追従性を備えた方式での管理の必要性を発表してかなり長い時間が経過しています。
専門分野の方々はもちろん、一般の方々にも、Igr値管理としてTrue R方式の必要性を分り易く解説し、繰り返し説明して理解を求めていくことが、まだまだ大切だと考えています。

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